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【SEO】Googleサーチコンソール(Search Console)とは?登録方法と12機能を解説

Hirokuma
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【SEO】Googleサーチコンソール(Search Console)とは?登録方法と12機能を解説

「Googleサーチコンソールって何ができるの?」
「登録方法を知りたい」
「どんな機能があるの?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?

結論からお伝えすると、Googleサーチコンソールはサイトの問題点や原因を確認し、流入が多いキーワードなどを把握することで、検索エンジン最適化を図れるツールです。Googleが無料で提供しており、SEOを意識するなら登録必須のツールといえます。

この記事では、Googleサーチコンソールの概要から登録方法、12個の機能まで、わかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • Googleサーチコンソールとは何か
  • Googleアナリティクスとの違い
  • 登録方法(3ステップ)
  • 12個の機能と使い方
  • よくある質問

Googleサーチコンソールとは?

Googleサーチコンソールとは、サイトの問題点や原因を確認し、流入が多いキーワードなどを把握することで、検索エンジン最適化を図れるツールです。Googleが無料で提供しています。

Googleサーチコンソールでできる4つの主なこと:

  • 検索結果のパフォーマンス(流入キーワードやCTRなど)が分かる
  • 各ページの検索結果の状態やエラーの原因を教えてくれる
  • エクスペリエンスの問題点を教えてくれる
  • サイトが受けている被リンクの状況が分かる

Google検索だけに特化したツールなので、Yahoo!やBingなど他の検索エンジンの分析はできない点に注意してください。

Googleアナリティクスとの違い

Googleサーチコンソール:Google検索周りの状況が分かるツールです。どんなキーワードで検索されているか、インデックスエラーなどの問題点、Googleからの評価や問題点を確認できます。

Googleアナリティクス:訪問者属性やページ遷移などが分かるツールです。サイトを訪問した人の数、ユーザーの性別や年齢などの特徴、使用されているデバイス、離脱率や直帰率などを確認できます。

両者は目的も確認できる項目も全く違うものなので、目的に応じて両方活用することをおすすめします。

SEOを意識するならGoogleサーチコンソールは登録必須

Googleサーチコンソールに登録していないことで検索順位が下がることはありません。しかし、登録していないとサイトの問題点に気付けず、結果としてサイトの評価を下げてしまう可能性があります。

登録のメリット:

  • 検索パフォーマンス(検索キーワードや掲載順位など)を確認してページを最適化し、さらに検索上位を目指せる
  • 問題があるページを放置せずに対処することで、検索順位の下落を防げる
  • エラーが届いた時だけ対処という使い方でも有効

エラーが見つかった時にメール通知を受け取れるよう、必ずメール通知は有効のままにしておきましょう(デフォルトでは有効)。

Googleサーチコンソールの登録方法(3ステップ)

ステップ1:Googleアカウントでログインする

Google Search Consoleログイン画面にアクセスし、Googleアカウントでログインします。

ステップ2:サイトを登録する

「ドメイン」または「URLプレフィックス」のどちらかのプロパティタイプを選択します。

ドメイン(大規模サイト向け):wwwの有無、httpとhttps、サブドメインを含む全てのドメインを一括で確認できます。所有権の確認方法が「DNSレコードによる確認」しかないため、やや難しいです。

URLプレフィックス(初心者向け):特定のURL(サブディレクトリ含む)のデータを確認できます。所有権の確認方法が4種類あり、比較的簡単に設定できます。

ステップ3:所有権を確認する

確認方法(簡単な順):

  1. Googleアナリティクスアカウントと連携:アナリティクスと同じアカウントでログインし「確認」ボタンを押すだけ
  2. Googleタグマネージャーのアカウントと連携:タグマネージャーと同じアカウントでログインし「確認」を押すだけ
  3. HTMLファイルをサイトにアップロード:FTPソフトを使って指定されたファイルをアップロード
  4. DNSレコードをGoogleに関連付ける:TXTレコードをサーバーのDNS設定に追加

Googleサーチコンソールの12機能

機能1:検索パフォーマンス(最も使う機能)

サイトの合計クリック数、合計表示回数、平均CTR、どんなクエリ(キーワード)で流入があったのか、掲載順位、どのページからの流入が多いか、国、デバイスごとの情報を確認できます。

活用方法:

  • 良く見られているクエリを把握:キーワード選定の参考、CTRが低いページのタイトル修正、検索順位を見てリライトの対象を決定
  • 良く見られているページを把握:掲載順位は低くてもクリック数が多いページからユーザーニーズを発掘
  • クリック数が下がっているページを見つけてリライト:過去との比較で検索パフォーマンスが下がっているページを特定

機能2:URL検査

特定のページがインデックス登録されているかなど、ページごとの状態を確認できます。URLごとに個別に確認します。

確認できる情報:インデックス登録状況、クロール状況、モバイルユーザビリティの情報、リッチリザルトの情報

インデックス登録エラーでページが検索結果に表示されない時に、エラー内容を確認したり、修正後に再度登録リクエストを送る目的で使います。

機能3:カバレッジ

サイトに含まれる各ページの状態を確認できます。

  • エラー:何らかのエラーでインデックス登録できていないページ。早急に改善すべき
  • 有効(警告あり):インデックス状態の確認が必要なページ
  • 有効:正常にインデックス登録できているページ
  • 除外:Googleがインデックス登録しない方が良いと判断したページ

「除外」にはサイト構築上生成されてしまう代替ページが含まれるので、除外の数が多くても特に気にする必要はありません。

機能4:サイトマップ

送信済みのXMLサイトマップの情報を確認できる他、新しいサイトマップの追加送信も行えます。

機能5:削除

Google検索結果から一時的に削除したいページがある場合に使います。

この措置は一時的なもの(約6カ月間ブロック)です。完全にページを削除したい場合は、noindex設定でインデックスをブロックするか、サイトからページを削除してください。

機能6:ページエクスペリエンスの概要

コンテンツ内容以外の「サイトの利便性」の状態を確認できます。

ページエクスペリエンスとは、ページの読み込み速度やインタラクティブ性、視覚的安定性などを含む「ユーザーにとっての利便性」を指します。コンテンツの質が同程度ならば、ユーザーエクスペリエンスが高いページが検索上位に表示されます。

機能7:ウェブに関する主な指標

モバイル・パソコンそれぞれからのアクセスについて、「不良URL」「改善が必要なURL」「良好URL」どの状態になっているかを確認できます。

不良や良好などは、ページの読み込み時間・インタラクティブ性・読み込み時のコンテンツの安定性などを測定した結果判定されます。

機能8:モバイルユーザビリティ

ユーザーがモバイルからアクセスした場合に何らかの問題があったページ数を確認できます。エラーがある場合は詳細を確認して修正しましょう。

機能9:拡張(リッチリザルト)

サイトに含まれる拡張機能(リッチリザルト用構造化データ)の情報が表示されます。

確認できる項目例:パンくずリスト、FAQ、求人情報、レシピ、レビュースニペット、Video など

機能10:手動による対策

Googleの品質に関するガイドラインに従ってないと判断された場合にレポートが表示されます。「問題は検出されませんでした」となっていれば問題ありません。

機能11:セキュリティの問題

サイトがハッキングされている場合や訪問者に損害を与えそうな動作を検出した場合にレポートが表示されます。「問題は検出されませんでした」となっていれば問題ありません。

機能12:リンク

確認できる情報:

  • 外部リンク(被リンク)が多いページ
  • 内部リンク(被リンク)が多いページ
  • 上位のリンク元サイト
  • 上位のリンク元テキスト

「外部リンクエクスポート」でGoogleスプレッドシートやCSV形式で一括ダウンロード可能です。低品質な外部サイトからの被リンクを受けていないかを確認する時に活用しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. ページを作成・更新するたびにリクエスト送信した方が良い?

A. その必要はありません。適切にサイト設計をしており内部リンクが張られているならば、放っておいても自動的に、定期的に巡回するクローラーが新しいページや更新したページをインデックスしてくれます。ただし、いつまで経ってもインデックスされないようならば、リクエストを送信してクロールを促すと良いでしょう。

Q. サーチコンソールとアナリティクスで数値が違うのはなぜ?

A. Googleサーチコンソールのクリック数は、Google検索からのアクセスのみが計測対象です。一方、Googleアナリティクスのセッション数は、Google以外からの流入も全て計測対象です。2つのツールはそもそも目的が全く異なるため、数値の差は気にせずに利用しましょう。

Q. インデックス登録リクエストボタンを押せない

A. Googleアップデートなどの影響で、一時的に「インデックス登録リクエスト」ボタンがグレーアウトし、押せなくなることがあります。復活するのを待つしかありません。

Q. 登録していないと検索順位は下がる?

A. 登録していないことで直接検索順位が下がることはありません。ただし、サイトの問題点に気付けず、結果としてサイトの評価を下げてしまう可能性があります。

まとめ:Googleサーチコンソールを活用してSEOを改善しよう

この記事では、Googleサーチコンソールの概要から12個の機能まで解説しました。

重要ポイント:

  • Googleサーチコンソールは検索エンジン最適化を図れる無料ツール
  • SEOを意識するなら登録必須
  • Googleアナリティクスとは目的が異なる
  • メール通知は有効のままにしておく
  • 検索パフォーマンスが最も使う機能

主な12機能:

  1. 検索パフォーマンス
  2. URL検査
  3. カバレッジ
  4. サイトマップ
  5. 削除
  6. ページエクスペリエンスの概要
  7. ウェブに関する主な指標
  8. モバイルユーザビリティ
  9. 拡張(リッチリザルト)
  10. 手動による対策
  11. セキュリティの問題
  12. リンク

次のステップ:

  • Googleサーチコンソールに登録する
  • 所有権を確認する
  • 検索パフォーマンスで流入キーワードを確認する
  • カバレッジでエラーがないか確認する
  • Googleアナリティクスと連携する

Googleサーチコンソールを活用することで、サイトの問題点を把握し、検索上位を目指すための改善ができます。まずは登録して、定期的に確認する習慣をつけましょう。