「meta descriptionって設定する意味あるの?」
「効果的な書き方がわからない…」
「文字数は何文字がベスト?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
結論からお伝えすると、meta descriptionは検索順位に直接影響しませんが、クリック率向上には大きく貢献します。適切に設定することで、検索結果でユーザーの目に留まり、ページへの訪問を促すことができます。文字数は80文字前後を目安に、対策キーワードを前半に入れるのがポイントです。
この記事では、meta descriptionの定義から書き方の3ステップ、避けたいミス、設置方法まで、わかりやすく解説します。
この記事でわかること
- meta descriptionとは何か、その役割
- 設置が必要な2つの理由
- ランキングとの関係
- 効果的な書き方の3ステップ
- 避けたい3つのミス
- 設置方法と表示されない場合の対処法
meta description(メタディスクリプション)とは?
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meta description(メタディスクリプション)とは、各ページの内容を要約した文章のことです。スニペット(説明文)とも呼ばれます。
検索結果ではタイトル下に表示され、ページの内容を要約してユーザーに伝える役割を果たします。Googleの公式サイトでも、meta descriptionはページ内容を伝える宣伝文句のようなものだと解説されています。
meta descriptionの表示方法は2種類あります。
- Google側が本文からピックアップした内容を表示する
- サイト運営側で適切なmeta descriptionを設定する
基本的には、サイト運営側がページの内容に応じて適切なmeta descriptionを設定します。
meta descriptionの設置が必要な理由

理由1:検索結果でのクリック率が向上する
meta descriptionが設定されていると、ユーザーが検索結果を見たときにどのようなページなのか把握できます。
例えば「バースデーケーキ 作り方」と検索した場合、検索結果には多くの記事が並びます。meta descriptionが記載されていると、ユーザーの興味をそそりページをクリックするきっかけとなります。
meta descriptionの例
「自宅で本格的なバースデーケーキを作りたい人必見。この記事では、○○店のパティシエが監修した2〜3人用のバースデーケーキの作り方をご紹介します。初心者でも簡単に作れるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。」
タイトルだけでは分からない情報を得られるため、ユーザーの背中をひと押しできます。
理由2:検索エンジンにページの内容を伝える
meta descriptionにはmetaタグが使用されており、ページの内容を直接検索エンジンに伝える役割を持ちます。
ページの内容に応じたmeta descriptionが設定できれば、クローラーが内容を理解しやすくなり適切な評価を受けられるようになります。
meta descriptionとランキングの関係

meta descriptionの有無は、Googleのランキングに直接影響を及ぼすことはありません。meta descriptionは検索アルゴリズムに含まれていない要素であり、meta descriptionがあるという理由でランキングが上がることはありません。
しかし、meta descriptionを設定するとクリック率の向上や検索エンジンの適切な理解をサポートできます。直接的にはランキングに影響を与えなくても、間接的には検索結果に影響を及ぼす可能性は十分にあります。
meta descriptionの3つの要素

要素1:文字数の設定
meta descriptionの文字数は80文字前後を意識しましょう。
- パソコン:約80文字
- スマートフォン:約75文字
80文字以上の文章は省略されて「…」と表示されます。文章の途中で途切れるとユーザーに意図が伝わらない可能性があるため、重要な内容は前半に記入します。
なお、検索結果に表示される文字数はGoogleのアップデートにより変動します。Google社のDanny Sullivan氏もmeta descriptionの文字数は動的であると発言しています。
要素2:対策キーワードを入れる
meta descriptionには、必ず対策キーワードを入れましょう。対策キーワードはmeta description内で太文字で表示されます。
太文字があるとユーザーの目に留まりやすくなります。できるだけ前半に取り入れると1行目に太文字があり視認性が高まります。
要素3:ページ内容に適した要約をする
meta descriptionは、ページ内容に適した要約文を作成します。ページ内容とは無関係な文章の場合は、Google側に不適切だと判断されて表示されない可能性があります。
「このページはSEOについて書いています」などの簡単な説明では、タイトルだけでは把握できない情報を補う要約文の役割を果たしていません。
効果的なmeta descriptionの書き方

ステップ1:ユーザーの悩みや願望に寄り添う
meta descriptionを読みページをクリックしてもらうには、ユーザーに興味や期待を持ってもらう必要があります。そのためには、今ユーザーが抱えている悩みや願望に寄り添うことが大切です。
冒頭でターゲットとするユーザーの悩みや願望に寄り添うと興味を引くことができます。
例
- 「バースデーケーキを初めて手作りしたい方必見です。」
- 「SEO対策はどこから始めればいいのか悩みますよね。」
ステップ2:ページの内容が分かる要約文を書く
meta descriptionの大切な役割は、ページの内容を簡潔に要約してユーザーと検索エンジンに伝えることです。記事の中で取り扱っている内容をいくつかピックアップして伝えると、何が分かる記事なのかすぐに把握できます。
例
「このブログでは、パティシエ監修のもと30分で完成するバースデーケーキの作り方と材料、失敗しないためのコツをご紹介します。」
意識するポイントは「この記事には何が書かれているのか」「この記事を読むと何が分かるのか」の2点です。
ステップ3:ユーザーへのメリットを伝える
要約文の後には、ユーザーがこのページを読むメリットを具体的に述べます。この記事を読むと悩みや願望を解決でき、理想の行動ができるようになることを具体的に記載します。
完成例
「バースデーケーキを初めて手作りしたい方必見です。このブログでは、パティシエ監修のもと30分で完成するバースデーケーキの作り方と材料、失敗しないためのコツをご紹介します。最後まで読めば本格的なバースデーケーキの作り方が分かり、今すぐチャレンジできます。」
meta descriptionを書くときに避けたいミス

ミス1:同じmeta descriptionを使い回す
サイトのすべてのページや多数のページにわたって1つのmeta descriptionを使用することは避けましょう。Googleの公式サイトでも避けるべき行為として紹介されています。
meta descriptionの重複があるとクローラーの判断に影響を及ぼすのはもちろん、ユーザーの利便性も低下します。ページごとの内容に合わせて書き換えましょう。
すべてのページに記入する余力がない場合は、優先順位をつけて上位表示されているページから取り掛かります。
ミス2:キーワードを詰め込みすぎる
meta descriptionにキーワードを詰め込みすぎると、正確な情報が伝わらず逆効果となります。
NGの例
「SEO対策,SEO,上位表示,Google検索,ランキング,対策,ブログ」
対策キーワードを意図的に1〜2回使用することは問題ありませんが、詰め込みすぎてmeta descriptionの本来の役割から遠ざからないようにしましょう。
ミス3:モバイル版とパソコン版のmeta descriptionを変えない
同じサイトをモバイル版とパソコン版に分けて運営している場合は、両者のmeta descriptionを揃える必要があります。
metaタグはページ内容を直接検索エンジンに伝える役割を持ちます。モバイル版とパソコン版でmeta descriptionの内容を変えてしまうと、紐づけができなくなってしまいます。
meta descriptionの設置方法

HTMLに記述する場合
metaタグを使い下記のように記述し、headタグ内に設置します。
WordPressに記述する場合
- 投稿編集画面にある「meta description」の部分に記述する
- プラグイン(Yoast SEOなど)を使用する
meta descriptionが表示されない場合

meta descriptionを設置しても、検索結果に反映されないことがあります。Googleがサイト運営側が設置したmeta descriptionよりも本文からピックアップした情報のほうが適切だと判断した場合、そちらが表示されます。
例えば、対策キーワード以外で検索をした場合、Googleが適切な部分を探してmeta descriptionに表示することがあります。このようなケースは多々あるため、meta descriptionが表示されなかったからといってわざわざ書き換える必要はありません。
ただし、meta descriptionの表示をすべてGoogle任せにするのは良くないため、適切なmeta descriptionの設定は行っておきましょう。
よくある質問(FAQ)
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Q. 特殊文字は使用してもいい?
A. meta descriptionに特殊文字は使用しないほうがいいです。クローラーが読み取れない可能性があり、多くの場合で無視されると言われています。
Q. meta keywordsとmeta descriptionは関係ある?
A. meta keywordsとmeta descriptionは無関係で、全く別のmetaタグを指します。meta keywordsは現在Googleがサポートしていないmetaタグであり、設定してもSEO効果はありません。
Q. meta descriptionを変更した場合は?
A. meta descriptionを変更したときは、Google Search Consoleを使いクロールをリクエストすると、短期間で反映されるようになります。URL検査ツールから「インデックス登録をリクエスト」をクリックしましょう。
Q. 全ページに設定する必要がある?
A. 理想的には全ページに設定するのがベストですが、余力がない場合は優先順位をつけましょう。上位表示されているページや、アクセス数の多いページから取り掛かるのがおすすめです。
まとめ:クリック率向上のために適切なmeta descriptionを設定しよう

この記事では、meta descriptionの書き方とSEO効果について解説しました。
重要ポイント:
- meta descriptionは検索順位に直接影響しないが、クリック率向上に貢献
- 文字数は80文字前後を目安にする
- 対策キーワードは前半に入れる(太文字で表示される)
- ページ内容に適した要約文を作成する
- 同じmeta descriptionの使い回しは避ける
効果的な書き方の3ステップ:
- ユーザーの悩みや願望に寄り添う:冒頭で興味を引く
- ページ内容が分かる要約文を書く:何が書かれているか伝える
- ユーザーへのメリットを伝える:読むことで得られる価値を示す
次のステップ:
- 重要なページのmeta descriptionを確認・設定する
- 対策キーワードが前半に入っているか確認する
- 80文字前後に収まっているか確認する
- Search Consoleでクリック率の変化を確認する
meta descriptionは検索順位に直接影響しませんが、クリック率向上には大きく貢献します。ユーザーの悩みに寄り添い、ページ内容を的確に伝え、読むメリットを示す。この3ステップを意識して、効果的なmeta descriptionを設定しましょう。

