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n8nは無料で使える?3つの方法とコスト比較【2025年最新】

Hirokuma
12分で読める
n8nは無料で使える?3つの方法とコスト比較【2025年最新】

n8nは無料で使える業務自動化ツールです。クラウド版の14日間無料トライアル、デスクトップ版での完全無料利用、セルフホストによる月額0円運用など、複数の無料で使う方法があります。この記事では、予算を抑えてn8nを活用したい方向けに、各方法のメリット・デメリットと具体的な始め方を解説します。

n8nは無料で使えるのか?結論

結論から言うと、n8nは無料で使えます。ただし、利用方法によって条件が異なります。

利用方法料金条件・制限
クラウド版(トライアル)14日間無料期間限定。終了後は有料プラン(月額約3,300円〜)への移行が必要
デスクトップ版完全無料PCが起動している間のみ動作
セルフホスト版n8n自体は無料サーバー代が別途必要(月額500〜2,000円程度)

コストを抑えたい方には、デスクトップ版かセルフホスト版がおすすめです。本格的に業務で使いたい場合は、セルフホスト版が最もコストパフォーマンスに優れています。

無料で使う方法①:クラウド版の14日間無料トライアル

最も手軽にn8nを試せるのが、クラウド版の無料トライアルです。

クラウド版トライアルのメリット

  • アカウント登録だけですぐに使い始められる
  • サーバー設定などの技術的な作業が不要
  • すべての機能を14日間フルで試せる
  • 24時間365日安定して動作する

クラウド版トライアルのデメリット

  • 14日間の期限がある
  • トライアル終了後は月額約3,300円(Starterプラン)が必要
  • 無料期間中にクレジットカード登録が必要な場合がある

クラウド版トライアルの始め方

n8n公式サイトにアクセスし、「Get Started」をクリックします。メールアドレスとパスワードを登録すれば、すぐにn8nを使い始められます。

クラウド版は「n8nがどんなツールか試してみたい」という方に最適です。ただし、14日間は意外と短いので、事前に自動化したい業務を整理しておくことをおすすめします。

無料で使う方法②:デスクトップ版

n8nにはPCにインストールして使うデスクトップ版があります。これは完全無料で、期限もありません。

デスクトップ版のメリット

  • 完全無料で期限なし
  • インストールするだけで使える
  • データが自分のPC内で完結するのでセキュリティ面で安心
  • オフラインでも動作する

デスクトップ版のデメリット

  • PCの電源を切るとワークフローが止まる
  • 外部からのWebhook受信が難しい
  • 24時間稼働させるにはPCを常時起動しておく必要がある

デスクトップ版のインストール手順

n8n公式サイトのダウンロードページから、お使いのOS(Windows/Mac/Linux)に対応したインストーラーをダウンロードします。インストーラーを実行すれば、数分でn8nが使えるようになります。

デスクトップ版は「とりあえずn8nを学習したい」「手動で実行するワークフローを作りたい」という方に向いています。定期実行やWebhookトリガーが必要な本格的な業務自動化には、次に紹介するセルフホスト版がおすすめです。

無料で使う方法③:セルフホスト版

n8nを最もお得に使う方法が、セルフホスト版です。n8n自体の利用料は無料で、サーバー代のみで運用できます。

セルフホスト版のメリット

  • n8n自体は完全無料
  • 実行回数、ワークフロー数、ユーザー数がすべて無制限
  • 24時間365日自動で動作する
  • データを自社管理できる
  • クラウド版と同等の機能が使える

セルフホスト版のデメリット

  • サーバーの設定にある程度の技術知識が必要
  • サーバー代が別途必要(月額500〜2,000円程度)
  • セキュリティやアップデートは自己管理
  • 公式サポートが受けられない

セルフホストの方法は2つ

セルフホストには「ローカルPC」と「VPS(レンタルサーバー)」の2つの方法があります。

ローカルPC(完全無料)
自分のPCにDockerでn8nをインストールする方法です。サーバー代がかからないため完全無料ですが、PCを常時起動しておく必要があります。学習目的や個人利用には十分です。

VPS(月額500〜2,000円)
レンタルサーバー(VPS)にn8nをインストールする方法です。サーバー代は月額500〜2,000円程度かかりますが、24時間安定稼働が可能です。本格的な業務利用にはこちらがおすすめです。

セルフホスト版の詳しい導入手順は、で解説しています。

料金比較:クラウド版 vs セルフホスト版

クラウド版とセルフホスト版のコストを比較してみましょう。

項目クラウド版(Starter)セルフホスト版(VPS)
月額料金約3,300円〜約500〜2,000円
年間コスト約40,000円約6,000〜24,000円
実行回数制限月2,500回無制限
ワークフロー数無制限無制限
技術知識不要Dockerの基礎知識が必要
サポート公式サポートありコミュニティのみ

年間で比較すると、セルフホスト版は16,000〜34,000円程度のコスト削減になります。さらに実行回数が無制限なので、大量のワークフローを実行する場合は差がさらに広がります。

無料で使うならどの方法がおすすめ?

目的や状況によって、おすすめの方法が異なります。

「まずはn8nを試してみたい」場合

クラウド版の14日間無料トライアルがおすすめ

すぐに使い始められるので、n8nがどんなツールか体験するのに最適です。14日間でn8nの基本操作を学び、自分に合うかどうか判断しましょう。

「無料で学習・実験したい」場合

デスクトップ版がおすすめ

期限なく完全無料で使えるので、じっくり学習したい方に向いています。PCが起動している間だけ動作する点は注意が必要ですが、手動実行のワークフローなら問題ありません。

「コストを抑えて本格運用したい」場合

→ **セルフホスト版(VPS)**がおすすめ

月額500〜2,000円で、クラウド版と同等の機能が無制限で使えます。Dockerの基礎知識が必要ですが、一度設定すれば24時間自動で動作します。

「技術的なことは苦手だが業務で使いたい」場合

クラウド版の有料プランを検討

月額約3,300円で、サーバー管理不要・公式サポート付きで使えます。技術的なトラブル対応に時間を取られたくない場合は、コストをかけてもクラウド版を選ぶ価値があります。

n8nの料金プラン一覧(2025年最新)

参考として、n8nクラウド版の料金プランを紹介します。

プラン月額(年払い)月額(月払い)実行回数特徴
Starter€20(約3,300円)€24(約4,000円)2,500回/月個人・小規模チーム向け
Pro€50(約8,300円)€60(約10,000円)10,000回/月チーム利用向け、管理機能充実
Enterprise要問合せ要問合せカスタム大企業向け、専任サポート

2025年8月の価格改定により、すべてのプランでワークフロー数・ユーザー数・ステップ数が無制限になりました。料金は実行回数ベースで計算されます。

n8n無料利用の注意点

無料でn8nを使う際に知っておくべき注意点をまとめます。

商用利用のルール

n8nは「フェアコードライセンス」に基づいて提供されています。以下の利用は無料で許可されています。

  • 自社の社内業務目的での利用・改変・運用
  • n8n関連の有償コンサルティング・構築・保守
  • 自社環境へのセットアップ代行

一方、以下の利用は許可されていません。

  • n8nをホスティングして第三者に課金する
  • n8nをホワイトラベル化して再販する

自社の業務自動化目的であれば、基本的に無料で商用利用できます。

セルフホスト版のセキュリティ

セルフホスト版を使う場合、セキュリティ管理は自己責任になります。以下の対策を行いましょう。

  • サーバーへのアクセス制限を設定する
  • n8nのログインにパスワード認証を設定する
  • 定期的にn8nとサーバーをアップデートする
  • 重要なワークフローはバックアップを取る

無料トライアル終了後の注意

クラウド版の14日間無料トライアルは、終了後に自動で有料プランに移行する場合があります。継続利用しない場合は、トライアル期間中にアカウントを解約するか、支払い情報を削除しておきましょう。

ZapierやMakeとの料金比較

n8nと競合する自動化ツールとの料金を比較します。

ツール無料プラン有料プラン(月額)セルフホスト
n8n14日間トライアル約3,300円〜可能(無料)
Zapier月100タスク約3,000円〜不可
Make月1,000オペレーション約1,500円〜不可

一見するとMakeが安く見えますが、複雑なワークフローでは差が縮まります。n8nは「1回のワークフロー実行=1カウント」ですが、Makeは「1つの処理=1オペレーション」なので、10ステップのワークフローを100回実行すると、n8nは100回、Makeは1,000オペレーションとカウントされます。

また、n8nはセルフホストで完全無料運用が可能な唯一のツールです。長期的に見ると、n8nが最もコストパフォーマンスに優れています。

よくある質問

Q. n8nは完全無料で使えますか?

A. デスクトップ版とセルフホスト版(ローカルPC)は完全無料で使えます。セルフホスト版(VPS)はサーバー代(月額500〜2,000円程度)が必要です。クラウド版は14日間の無料トライアル後、有料プラン(月額約3,300円〜)への移行が必要です。

Q. 無料トライアル中にクレジットカードは必要ですか?

A. 登録時に求められる場合がありますが、トライアル期間中は課金されません。継続しない場合は、期間終了前に解約またはカード情報を削除してください。

Q. セルフホスト版に技術知識は必要ですか?

A. Dockerの基本的な操作が必要です。コマンドラインに慣れていない方には難しく感じるかもしれませんが、手順通りに進めれば初心者でも構築可能です。YouTubeなどに日本語チュートリアルもあります。

Q. 無料で使っても商用利用できますか?

A. はい、自社の業務自動化目的であれば商用利用可能です。ただし、n8nをホスティングして第三者に課金するような利用は許可されていません。

Q. クラウド版とセルフホスト版、どちらがおすすめですか?

A. 技術的な設定に抵抗がなく、コストを抑えたいならセルフホスト版がおすすめです。サーバー管理が面倒、すぐに使いたい場合はクラウド版を選びましょう。

まとめ

n8nは無料で使える業務自動化ツールです。利用方法によって条件は異なりますが、コストを抑えて使いたい方にも複数の選択肢があります。

  • まず試したい → クラウド版の14日間無料トライアル
  • 無料で学習したい → デスクトップ版(完全無料)
  • コストを抑えて本格運用したい → セルフホスト版(VPS:月額500〜2,000円)
  • 技術的なことは苦手 → クラウド版有料プラン(月額約3,300円〜)

セルフホスト版なら、年間で16,000〜34,000円のコスト削減が可能です。技術的なハードルはありますが、一度設定してしまえば、クラウド版と同等の機能を低コストで使い続けられます。

まずはクラウド版のトライアルでn8nを体験し、気に入ったらセルフホスト版への移行を検討するのがおすすめの流れです。

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