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【5分で完了】n8nローカルインストール方法|Windows・Mac対応の初心者向け手順ガイド

Hirokuma
12分で読める
【5分で完了】n8nローカルインストール方法|Windows・Mac対応の初心者向け手順ガイド

n8nを試してみたいけど、クラウド版は有料だし、VPSを契約するのは大げさ…。そんな方におすすめなのがローカルインストールです。

自分のパソコンにn8nをインストールすれば、完全無料でワークフロー数も実行回数も無制限。学習や検証に最適な環境を5〜10分で構築できます。

この記事では、Windows・Mac対応のn8nローカルインストール方法を、初心者でも迷わない手順で解説します。

ローカルインストールのメリット

クラウド版との比較

項目n8n Cloudローカルインストール
費用月額€20〜(約3,000円〜)完全無料
ワークフロー数プランにより制限無制限
実行回数プランにより制限無制限
データ保存場所クラウドサーバー自分のPC内
24時間稼働可能PCの電源が入っている間のみ
Webhook受信可能追加設定が必要
セットアップ不要5〜10分

ローカルインストールが向いている人

  • n8nを無料で試したい
  • ワークフローの学習・検証がしたい
  • 機密データを外部に出したくない
  • VPSやサーバー管理は避けたい
  • まずは気軽に始めたい

インストール方法は2種類

n8nをローカルにインストールする方法は主に2つあります。

方法難易度特徴おすすめ
Docker Desktop★☆☆GUIで操作、データ永続化が簡単初心者におすすめ
npx(Node.js)★★☆コマンドで即起動、手軽すぐ試したい方

本記事では、初心者に最もおすすめのDocker Desktopを使った方法を中心に解説します。

方法①:Docker Desktopでインストール(推奨)

Docker Desktopを使えば、コマンド操作なしでn8nをインストールできます。

Step 1:Docker Desktopをインストール

Docker公式サイトからDocker Desktopをダウンロードします。

ダウンロードURLhttps://www.docker.com/

  1. 公式サイトにアクセス
  2. 「Download Docker Desktop」をクリック
  3. 自分のOS(Windows / Mac)を選択
  4. ダウンロードしたファイルを実行してインストール

システム要件

  • Windows:Windows 10/11(64bit)、WSL 2対応
  • Mac:macOS 12以降(Intel / Apple Silicon対応)
  • メモリ:4GB以上推奨
  • ストレージ:約2GB必要

インストール後、Docker Desktopを起動しておきます。

Step 2:n8nイメージをダウンロード

  1. Docker Desktopを起動
  2. 左メニューの「Images」をクリック
  3. 検索窓に「n8n」と入力
  4. 「n8nio/n8n」を見つけて「Pull」をクリック

ダウンロードには1〜2分かかります。

Step 3:データ保存用フォルダを作成

n8nのワークフローや設定を保存するフォルダを作成します。

Windowsの場合

C:Usersあなたのユーザー名Documentsn8n-data

Macの場合

/Users/あなたのユーザー名/Documents/n8n-data

エクスプローラー(Windows)またはFinder(Mac)で上記フォルダを作成してください。

Step 4:n8nコンテナを設定・起動

  1. Docker Desktopの「Images」タブを開く
  2. 「n8nio/n8n」の右にある「▶」(Run)ボタンをクリック
  3. 「Optional settings」をクリックして詳細設定を開く

設定項目

項目入力内容
Container namen8n
Ports – Host port5678
Volumes – Host pathStep 3で作成したフォルダのパス
Volumes – Container path/home/node/.n8n

Environment variables(環境変数)

以下を追加すると便利です。

VariableValue
GENERIC_TIMEZONEAsia/Tokyo
TZAsia/Tokyo

設定が完了したら「Run」をクリック。

Step 5:n8nにアクセス

コンテナが起動したら、ブラウザで以下のURLにアクセスします。

http://localhost:5678

Step 6:アカウントを作成

初回アクセス時はアカウント作成画面が表示されます。

  1. メールアドレス(ローカル用なので任意でOK)
  2. 名前
  3. パスワード

を入力して「Next」をクリック。

これでn8nのセットアップ完了です!

方法②:npxで即起動(Node.js)

Node.jsがインストールされていれば、コマンド一発でn8nを起動できます。

Step 1:Node.jsをインストール

Node.js公式サイトからインストーラーをダウンロードします。

ダウンロードURLhttps://nodejs.org/

重要:n8nはNode.js v20.19〜v24.xが必要です。最新版(v25以降)では動作しない場合があるため、LTS版(v20またはv22)を選択してください。

Step 2:n8nを起動

ターミナル(Mac)またはコマンドプロンプト(Windows)を開いて、以下を実行します。

npx n8n

初回実行時は「y」を入力してEnterを押すと、必要なファイルがダウンロードされます。

Step 3:ブラウザでアクセス

起動が完了したら、ブラウザで以下にアクセスします。

http://localhost:5678

注意点

  • ターミナルを閉じるとn8nも停止します
  • 次回も同じコマンドで起動できます
  • データは ~/.n8n フォルダに保存されます

PC起動時に自動でn8nを起動する設定

Docker Desktopを使う場合、PC起動時にn8nを自動起動できます。

Docker Desktopの自動起動設定

  1. Docker Desktop右上の歯車(Settings)をクリック
  2. 「General」タブを開く
  3. 「Start Docker Desktop when you sign in to your computer」にチェック
  4. 「Apply」をクリック

n8nコンテナの自動起動設定

コンテナ作成時に「restart」ポリシーを設定するか、Docker Desktopの「Containers」タブで対象コンテナの設定を変更します。

これでPC起動時に自動でn8nが立ち上がります。

データの永続化について

ローカルインストールで重要なのが、データの永続化です。

Docker Desktopの場合

Step 4で設定したVolumes(ボリューム)により、以下のデータがPC内に保存されます。

  • ワークフロー
  • 認証情報(Credentials)
  • 実行履歴
  • 設定

コンテナを削除しても、Volumesに指定したフォルダのデータは残ります。

npxの場合

データは以下のフォルダに保存されます。

  • Windows:C:Usersユーザー名.n8n
  • Mac:/Users/ユーザー名/.n8n

このフォルダをバックアップしておけば、データを保護できます。

よく使う操作

n8nの停止

Docker Desktopの場合

  1. 「Containers」タブを開く
  2. n8nコンテナの「□」(Stop)ボタンをクリック

npxの場合

ターミナルで「Ctrl + C」を押す

n8nの再起動

Docker Desktopの場合

  1. 「Containers」タブを開く
  2. n8nコンテナの「▶」(Start)ボタンをクリック

npxの場合

再度

npx n8n

を実行

n8nのアップデート

Docker Desktopの場合

  1. 「Images」タブを開く
  2. n8nio/n8nを右クリック → 「Pull」
  3. コンテナを停止 → 削除 → 再作成

npxの場合

npx n8n@latest

トラブルシューティング

よくある問題と解決方法

問題原因解決方法
localhost:5678にアクセスできないコンテナが起動していないDocker Desktopでコンテナを起動
ポート5678が使用中他のアプリがポートを使用ポート番号を変更(例:5679)
npx n8nでエラーNode.jsバージョン不一致v20〜v24のLTS版を使用
データが消えたVolumeが設定されていないHost pathを正しく設定
動作が重いメモリ不足Docker Desktopのメモリ割り当てを増やす

Docker Desktopのメモリ設定

  1. Docker Desktop → Settings → Resources
  2. Memoryのスライダーを4GB以上に設定
  3. 「Apply & Restart」をクリック

ローカル版の制限事項

ローカルインストールには以下の制限があります。

機能ローカル版での対応
24時間稼働PCの電源が必要
外部からのWebhook受信ngrokなど追加設定が必要
チームでの共有同一PC内のみ
公式サポートコミュニティのみ

本格的な運用が必要になったら、VPSでのセルフホストやn8n Cloudへの移行を検討してください。

次のステップ

n8nのインストールが完了したら、以下のステップに進みましょう。

1. 最初のワークフローを作成

  1. 「+ Add Workflow」をクリック
  2. 「Manual Trigger」ノードを追加
  3. 「Edit Fields」ノードを追加
  4. 「Test Workflow」で実行

2. テンプレートを試す

n8nにはすぐに使えるテンプレートが用意されています。

  1. 左メニューの「Templates」をクリック
  2. 興味のあるテンプレートを選択
  3. 「Use this template」で自分のワークフローに追加

3. 外部サービスと連携

  1. Google、Slack、Notionなどの認証情報を設定
  2. 実際の業務で使えるワークフローを作成

よくある質問(FAQ)

Q. Docker Desktopとnpxはどちらがおすすめ?

A. 初心者にはDocker Desktopをおすすめします。GUIで操作でき、データの永続化も簡単です。npxはNode.jsに慣れている方や、とにかく素早く試したい方向けです。

Q. ローカルで作成したワークフローはクラウド版に移行できる?

A. はい、ワークフローはJSONでエクスポート/インポートできるため、クラウド版やVPSへの移行も簡単です。

Q. 無料で使い続けられる?

A. はい、ローカルインストールは完全無料です。ワークフロー数や実行回数に制限はありません。

Q. PCを閉じるとワークフローは止まる?

A. はい、ローカル版はPCの電源が入っている間のみ動作します。常時稼働が必要な場合はVPSでのセルフホストを検討してください。

Q. MacとWindowsで違いはある?

A. 基本的な操作は同じです。フォルダパスの書式が異なるだけです。Docker DesktopもNode.jsも両OSに対応しています。

まとめ

この記事では、n8nのローカルインストール方法を解説しました。

インストール方法

  • Docker Desktop(推奨):GUIで簡単、データ永続化も楽
  • npx:コマンド一発で起動、手軽に試せる

ローカル版のメリット

  • 完全無料
  • ワークフロー数・実行回数が無制限
  • データは自分のPC内に保存
  • 5〜10分でセットアップ完了

次のステップ

  • 最初のワークフローを作成
  • テンプレートを活用
  • 本格運用ならVPSへ移行

まずはローカルでn8nを試して、ワークフロー自動化の世界を体験してみてください!

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